立山砂防 無人化施工を開始しました。

遠隔操作の状況

岡部の立山砂防の現場で無人化施工を本格的に開始しました。

今年はICTマシンコントロールの遠隔操作バックホウです。

3次元設計データをもとに機械の自動操作を行うもので盛土の法面整形が非常に簡単に行えます。

 

 

 

ICTモニターとカメラ映像

オペレーターは遠隔操作バックホウに慣れているので自動操作よりも、自分で操作したほうが施工が早いと言いますが、慣れていないオペレーターでは法面整形自体、まともに行うことができません。

無人化施工は速さよりも確実に安全な施工を行わないと重機が転倒する危険が大きいです。安全第一で作業を進めます。

 

 

 

富山県 総合建設業 株式会社岡部

 

 

 

 

インターンシップ-土木④-

こんにちは☻
インターンシップ、土木部での最後の業務です🤠

生コン打設の体験、バックホウの操縦体験や消毒液スタンドの製作をしました🚧

・バックホウの操縦は両手で違う動きをしなければいけないため、難しかったです。
また、初めて自分で設計して形にした消毒液スタンドでは、何回か計算がずれたり
寸法を間違えてしまったりしてものを作る大変さを実感しました。(T.Uさん)

・消毒液スタンドでは、デザインにこだわったため作業が遅くなり、段取りが悪くなってしまいました。バックホウの操縦体験は、経験したことがなく、自分にとってすごく新鮮でした。これを機に建設作業用車両の免許に興味を持ちました。(T.Tさん)

バックホウの操縦をする機会はめったにないと思うのですごい経験ですね😲
操縦している姿、とても様になっててカッコイイです✨
消毒液スタンドも、自分で考えたものを形にすることは難しかったと思いますが、
無事完成できてよかったです🙆‍♀️

以上で土木部の業務は終了で、現在は公園施設部の設計の業務を実施中です‼
次回はその様子をご紹介します✎    スタッフM.O

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工事成績優秀企業認定及びICT活用工事成績優秀企業認定を受けました

株式会社岡部は、国土交通省北陸地方整備局より工事成績優秀企業認定とICT活用工事成績優秀企業認定を受けました。

工事成績優秀企業認定は今回が初の認定となり、ICT活用工事成績優秀企業認定は4年連続の認定となりました。

工事成績優秀企業認定は過去2年に完成した土木工事の工事成績評定点の平均点が優秀な企業が認定されるものです。質の高い工事を施工し、高い評価を受けた企業として認定を受けました。

また、ICT活用工事成績優秀企業認定は過去2年に完成したICT活用工事の工事成績評定点の平均点が優秀な企業が認定されるものです。岡部は4年連続の認定となりました。

Wで認定を受けたことで、ICTを活用し、質の高い工事を施工を行う会社という認定を受けたことになります。

当社は国土交通省発注の工事を中心にICTの活用はもちろん、積極的に新技術や工法を用いて施工を行っています。

今後も毎年こういった優秀企業認定をいただけるように、新しい技術を積極的に取り入れて、土木工事の施工を行っていきます。

立山砂防7月22日現在の状況

7月22日現在の状況です。

下の写真は、二の谷工区

袖部の人工地山コンクリートを打設しています。7月27日に人工地山最終

のコンクリート打設が終われば、袖部を埋戻します。

下の写真は一の谷、

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有人施工でのコルゲートパイプ設置、

工事用道路の盛土を行っています。

このパイプと盛土施工が完了したら無人化エリアに進入し、

無人化施工を開始する予定です。

順調ですが、まだ終わりは見えません。

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

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インターンシップ-土木部③-

こんにちは🌻
土木部での業務体験も残りわずかになってきました。

今回は立山砂防管内の現場と国の重要文化財となっている白岩砂防堰堤、そして発注者との立会をリモートで行う遠隔臨場の見学を行いました。

現場見学で学んだこととして
・数十をこえる砂防がなければ、富山市まで土砂で埋まってしまうということや、立山の砂防は日本で1番の落差があり、その工事は明治時代から始まっていることを教えていただきました。(T.Tさん)

・今回の現場見学から、山や川付近の工事では自然の様子次第で命の危険があり、命を守るために現場で工夫されていることを学びました。(T.Uさん)

遠隔臨場の見学

遠隔臨場とは小型カメラで現場に行かず、離れたところから臨場を行うことです。

前回のブログを書いていても思いましたが、建設業でもITC技術がすごく広がっているように感じました😳
私も知識を深める機会を頂けて嬉しいです!!
残り僅かな土木部での業務も頑張りましょう🌟
スタッフM.O

 

 

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インターンシップ-土木部②-

こんにちは🌞
今回も土木部のインターンシップ内容を紹介していきます!!

ICTマシンガイダンスバックホウの操縦席体験、コルゲートパイプの組立作業の手伝い等の業務を実施しました。

コルゲートパイプの組立作業をおこなって
・道路を作るのに、別の大掛かりな工事を行わなければいけなく、道路が完成するまでの道のりは長いと感じました。(T.Tさん)

また、ドローンの操縦体験も行いました。

・操作が難しく、思った方向に進まなかったり、高さの調整をしたりするのが大変でした。(T.Uさん)

土木ではドローンにより撮影した画像を解析し現況地盤の測量を行ったり
施工状況等の航空写真を撮ったりし、現地把握等に役立てているICT技術です。

私も研修のときドローン操縦を体験させてもらいましたが、少しずつ操縦機で動かしていかないとドローンが大きく動いてしまい… 細かな調節が難しかったです😱
業務を通して様々なことを体験していってください♪
スタッフM.O

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貝塩法面対策その2工事 進捗②

みなさんこんにちは!

本日は当現場の現在の状況とこれからの工事内容について書きたいと思います。

まずこれが、この工事を始める前の航空写真です。

                 <工事着手前写真>

そして、これが先週末に撮影した現場の航空写真です。

                 <R3.7/16撮影写真>

かなり現場の雰囲気が変わりませんでしたか?!

具体的になにが変わったかと言いますと、写真の上側から順に

・崩壊している斜面の上部に工事用道路・ヤードができました

・崩壊斜面上の立木・倒木がすっきりとなくなりました(斜面上の緑色は木ではなく 草が伸びてきています。)

・斜面下に今後の掘削工施工時の落石防護として、大型土のうで擁壁ができました

大型土のう擁壁はこんな感じです。

              <大型土のう擁壁【パワーモンスター】>

ただの大型土のうではなく、【パワーモンスター】といって繊維のロープ・ネットで土のうを一体化し、大きな石の落石にも耐えられる構造となっています!

これでGW明けから開始した仮設工事もようやく完了し、いよいよ崩壊した斜面の斜面対策工を開始できます!

まず、今週からは崩壊斜面上に堆積した土砂・木根の掘削作業を行います。

 

ただ掘削作業といっても、よくあるバックホウでの掘削ではありません。

この現場のような急で長大な崩壊斜面の掘削に最適な工法があるんです!

それは『SCM工法(セーフティークライマー工法)』です。

簡単に説明すると、小型のバックホウをワイヤーで斜面上に下ろし、リモコン操作によって無人化掘削で作業をする工法です。

参考に弊社が過去に施工したSCM工法の写真を載せておきます。

            <SCM工法施工写真-1>
             <SCM工法施工写真-2>

今度のブログでは、この『SCM工法』の作業状況をより詳しく紹介できればと思いますのでお楽しみにお待ちください!

では、今回のブログはこのあたりで終わりにします。

これからは斜面上での作業が多くなるので、墜落事故等がないよう安全第一で頑張ります!

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

インターンシップ-土木部①-

こんにちは🎐
インターンシップが始まってから1か月が経ちます。
今週から2週間、土木部の業務で立山砂防に行き、作業しています⛰

 

人力での土のう製作や足場の解体の手伝い等を実施しています。

実際に現場で作業してみて

・土木現場の業務はとても楽しみにしていました。実際に作業していると足場が悪いため、非常に体力が奪われると感じました。日頃から体を鍛えることを心掛けていこうと思いました。(T.Tさん)

・実際の現場の初めは、まず現場のシステムを覚えることが大切であると知ることが出来ました。また、立山のような大きな現場では数多くの業者の方が関わっていて規模の大きさに驚きました。(T.Uさん)

 

足場解体の手伝いの様子です。

体力のいる業務ですが、頑張っている様子が伝わってきます✨
私も負けずに頑張ります💪
スタッフM.O

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立山砂防、今年は2カ所で施工しています

今回の工事は1つの工事で2カ所同時進行しています。

1箇所は去年まで施工していた二の谷、もう1箇所は少し下流側に存在する一の谷です。

一の谷もH30年に斜面崩壊が発生し、危険個所であるため無人化施工を行うこととなっています。

今年の無人化施工はICTマシンコントロールを使用します。昨年はICTマシンガイダンスでした。違いについては以下の工事説明資料をご覧ください。

工事説明資料

ラジコン操作でのバックホウ運転状況

 

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立山砂防工事 コンクリート打設開始

コンクリート打設開始しました。

今年度は約660m3、7月9日から9月30日まで計17回の打設予定です。

斜面崩壊の危険が大きい山側袖部の人工地山コンクリートの打設が完了し斜面崩壊の危険は回避され安心して今後の作業を進めることができるようになりました。

 

無事に最初の山場を乗り越えました。

今後も安全第一で現場を進めます。

 

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インターンシップ -建築部-

今週から建築部の業務を行っています🏡

コンクリート打設作業の事前準備やトータルステーションを使用した測量などを実施しています。

建設部の業務を行って…
・大学の講義で測量を行いましたが、かなり苦戦しました。
大学の実習講義がいかに大切であるかを改めて感じました。(T.Tさん)

・トータルステーションはとても繊細な機械で、持つ位置や向きも決まっていたので、様々なことに気を付けながら作業しなくてはならないと感じました。(T.Uさん)

作業現場で設計士さんからお話を聞けたり、
年に数回しかない作業に立ち会えたりなど様々な体験ができたみたいです✨
羨ましい😲

来週からは土木部の業務が始まります!!
私も業務内容を聞けることを楽しみにしています💨
スタッフM.O

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立山砂防工事 UAV測量結果について

先日測量したUAV測量の結果が届きました。

3枚あるうちの1枚目、測量した航空写真です。

2枚目、データ処理で立木を除去する前の画像です。

3枚目、立木を除去処理した画像です。

これだけの測量を15分の飛行で行うとはびっくりです。

一昔前では考えられません。人が行えば20日はかかると思います。

土木における技術の進歩は凄まじいです。

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立山砂防工事 ICT施工の測量について

最近の建設工事ではICT施工(情報化施工)が一般化し、UAV測量(ドローン)飛ばして地形の形状を把握し施工に活用することが一般的に行われています。

一昔前(5年前くらい)までは、人で測量を行い、10日間程度かかっていた作業も15分のドローン飛行で完了します。

今回使用したUAV測量は、さらに特殊なUAVで、15分程度飛んだだけで約1ヘクタール(1000m2)の地形データをレーザースキャナーで読み取ることができます。

立木があっても葉っぱの隙間の空間を読み取り地形データを計測します。

数㎝単位で地形データを読み取ります。

この機械4000万円するそうです。

ドローンも見たことない大きさです。

 

DCP PHOTO

 

無人化施工エリアなので人が入ることができず、伐採もできないのでこの測量をお願いしました。

どのような測量結果となるのか楽しみです。

また紹介します。

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立山砂防工事 今年の工事内容

今年は昨年に引き続き、立山砂防では有峰二の谷砂防堰堤の施工です。

昨年施工していた二の谷の崩壊場所の無人化施工の河床掘削ですが、河床の土砂の除去が完了しました。1m以上の土砂が溜まると再度掘削が必要となります。昨年は二の谷の左岸(上流から下流を見て左側)の堰堤の一部を施工していましたが、今年はその続きの施工と、二の谷右岸側(上流から下流をみて見て右側)の堰堤の施工を進めるための工事用道路も並行して施工を進める工事となっています。約80mの工事用道路を施工するため、伐採、掘削盛土を無人化施工で行う予定です。

立山砂防はどこでも危険地帯であり特に落石の危険が大きい二の谷周辺は無人化施工で行う工事となっています。

2カ所に分かれて二の谷の右側からと左側から施工を行います。

非常に忙しく難しい現場となりそうですが、その分やりがいもあります。

安全第一で施工を進めます。

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

 

 

 

 

令和3年度 立山砂防工事開始

立山カルデラ
東西約6.5km、南北約4.5km、標高差が500~1700mもある巨大なくぼ地です。これまで度々崩壊しては、内部に土砂をため、大雨の度にその土砂が下流域に流れ出して大きな災害をもたらしてきました。そのため、この中では、これまで1世紀もの間、砂防工事が進められています。

現在もカルデラ内には堆積した土砂が数億立方メートルあるといわれており、この土砂が富山平野にすべて流れ出ると数メートル土砂で埋まるといわれています。
毎年富山県内の建設会社が力を結集し、土砂の流出を防止する砂防堰堤や、山の崩落を止めて緑化する法面工事を行うことで、多くの人々が暮らす富山平野の安全を守っています。

昨年に引き続き、今年度も㈱岡部は立山カルデラでの砂防工事を行うこととなりました。

今後、工事の進捗に合わせて立山カルデラや砂防工事の情報を紹介していきたいと思います。

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令和2年度押場地区貯水池斜面対策進入路工事 進捗状況1

7月3日、4日と工事箇所の地元で草刈りが実施されたので参加してきました。

地元の方、岡部職員、ボランティアの方が参加しました。

里地里山への人の働きかけは、自然共生への大事な使命です。

やはり少子高齢化、人口減少は現実的な問題であることを痛感しつつ、

建設業が貢献できる役割、ニーズを感じたように思えます。

ただ、明らかに地元の方達の方が草刈りは上手です。

時々、見たことない花に癒やされたり、見たことある熊と休憩しつつ無事に作業が終わりました。

 

 

 

 

 

 

 

今回は、ボランティア精神にあふれた岡部職員8名が参加しましたが、今後も機会があればこの和を広げていきたいと感じています。

スタッフI.A

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

インターンシップ -公園施設部 点検-

こんにちは😃
今週1週間、インターンシップの学生さんは公園施設部で砺波市・氷見市・滑川市の公園や、黒部市小学校の遊具点検補助員、報告書作成、サンプル製作などの業務を行っています。

点検補助員、ネットサンプル作りを行ってみて

・点検項目数が思っていたより多く、普段注目しないところまでしっかりと点検していて驚きました。ひとつひとつの項目に注視して取り組まなければいけなく、大変な面もありますが、やりがいのある仕事でした。(T.Tさん)

・遊具の不備を見つける作業であったため、利用する人のためにとても大切な仕事だと思いました。また、報告書の作成などの本社での作業では、正確さとはやさの両方が重要であると感じました。(T.Uさん)

 

私も点検業務での様々な遊具の規準、点検項目の多さに驚きました👀
どんなものでも安心して利用できるのは誰かが点検しているおかげですね✨

来週からは建築部の業務が始まります‼
その様子もお伝えしていきます。お楽しみに♪
スタッフM.O

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インターンシップ

こんにちは
株式会社岡部では、2名の学生さんを迎え、6月14日から8月11日まで40日間のインターンシップを実施しています!
現在は公園施設部の業務を行っており、岡部が施工した遊具の見学やネット遊具のネット取り付け作業をしてもらいました。

砺波チューリップ公園

現場に行った感想を聞いてみると…

・写真と実物で大きさが違く、驚きました。実際の現場での作業は安全性と集中力が重要であることを学びました。(T.Tさん)

・地域による素材選びやデザインの違いが面白かったです。ネットの補強作業では、ネット遊具の上で足場が不安定な中、作業することが難しかったです。(T.Uさん)

 

お話していて2人とも楽しそうで嬉しいです!!
色々なことを吸収していってください♪
40日間、一緒に頑張りましょう✨                           スタッフM.O

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貝塩法面対策その2工事 進捗①

 

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

不動祭りが終わり、現場では工事用道路・作業ヤード造成のため、立木伐採を行っています。

 

こんなにも乱立していた木々が、

スッキリしました!プロは違いますね。やりますねぇ!

 

 

 

この切り倒した木を「スイングヤーダ」という一風変わった機械で集積します。

バックホウにウインチが付いており、ワイヤーを張って、木を引っ張りながら集積しています。この方法で、斜面上にある木なども集積することができます。

協力業者の皆さんのおかげで順調に進んでおります。

 

心なしか暑くなってきましたね。これからも体調管理に努めてまいります。    スタッフY

 

 

 

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