小糸道路その2工事(株式会社 岡部) 3次元出来形管理

何遍も言っている気がしますが、本工事ではICT活用施工を行っています。

ICT施工では今までの測点だけの管理に替わり、施工箇所を面として出来形管理する必要があります。

確認の方法としては無人航空機(UAV)や地上型レーザースキャナー(TLS)などがベタな方法となります。

先日、本工事の左側法面のTLS測定を実施しました。

いつも測量をお願いしている測量屋さんのTS(トータルステーション)機能付きLSで測定しました。↓測定状況

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約500m2程でしょうか。約38万点測定するのに15分。を2セット程しました。

その結果がこれです。

出来形管理としても全て規格内に収まる事ができました。

規格値±160mmに対して緑が±20%以内、黄・水色が±50%以内、赤・青が±100%以内。全体が規格値以内で、平均27mmでした。

 

富山県 総合建設業 株式会社岡部