堰堤のコンクリート打設

二の谷の現場では、無人化施工の他にコンクリート堰堤工の施工も行っています。

本日は全13回の内4回目、5回目の打設を行いました。梅雨の間、天候に恵まれず、コンクリート打設を2回キャンセルしています。この立山砂防という場所は生コンプラントに生コン車がいなく、各業者が自分たちで用意して運搬作業を行っています。

山の天気は予測が難しく、その日の早朝5時に判断をしなければならないことがよくあります。生コンの打設は2カ月も前から予定を立てて運搬業者に依頼、予約をしている状態なのでなるべく工程はずらしたくないのですが、降雨時の打設決行はリスクが大きく生コンの品質にも影響を与えます。よって、仕方なくキャンセルするのですが、キャンセル料も莫大で非常にショックが大きいです。また、次回の予定もなかなか決まりません。

しかし、ようやく梅雨明けし、梅雨明け1回目の打設は非常に天気が良く2カ所分同時に打設を行うことができました。ようやく先が見えてきた感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後は熱中症との戦いです。気は抜けません。

しかし、立山砂防では9月は涼しくなり、10月は夜、ストーブが必要になります。

梅雨時期、7月も朝方寒い日はストーブを付けていました。

あと、8リフト、だんだん足場が高くなるので気を抜かずに現場を進めます。

富山県 総合建設業 株式会社 岡部