貝塩法面対策工事 施工開始(進捗①)

みなさんお久しぶりです。

9月14日に発注者と契約してから、はや2ヶ月近く。

ようやく現場の施工が本格的に開始できましたので少しお話しします。

 

まず、どうして工事を開始するのがこんなに遅くなったのかと言いますと、どうすればこの工事がより早く・経済的に・安全に・確実に進められるのかを考え、発注者と打合せを重ねていたからです。

受注したからすぐに工事開始!とはなかなかいかず、みんなで知恵を出し合って計画するところから現場監督(施工管理)の仕事は始まるのです。

その結果、工事の内容は大幅に変わりましたが、そこに柔軟に対応していくのが優秀な技術者ではないかと思います。わたしも早く一人前になれるよう日々勉強中です。

 

さて、話は逸れましたが本題に入ります。

現場の状況は、まずは大量の立木を伐採しています。

伐採前①
伐採前②

まわりが見えないほどあった木が、4日間の施工で

伐採後①
伐採後②
伐採後②

こんなにスッキリしました!やはりプロは仕事が速いです!

この切り倒した木を「スイングヤーダ」という特殊な機械で集積します。

スイングヤーダでの集積①
スイングヤーダでの集積②

バックホウにウインチが付いており、ワイヤーを張って、木を引張ながら集積しています。この方法で、斜面上にある木なども集積することができます。

協力業者の皆さんが頑張ってくれている間、わたしはというと

車内でデスクワークです!

これが当作業所のいつもの仕事スタイルです。(嘘です。)

事務所を建てるのが間に合いませんでしたので臨時デスクです。

紅葉を見て太陽の光を浴びながら、意外と快適に仕事ができています!

 

来週からは伐採した場所に土砂を投入して大型車が降りられる坂路を設置していきます。また、ブログに書きますね。

山は紅葉も終わりを迎え、いよいよ本格的に雪の時期になりそうです。

奥飛騨の冬に耐えられるか心配ですが寒さ対策をしっかりして頑張ります!

雪が積もってきています!

 

現場から見える山の写真を載せて終わります。

 

富山県 総合建設業 株式会社岡部

R1八町跨道橋等耐震補強・補修工事 進捗状況4

11月になり一段と肌寒くなり、朝は防寒着を着るようになってきました。

現在、現場では金沢側での作業を行っています。
本日、橋脚周りの鉄筋組立が完了し、これから型枠組立作業に入ります。
橋脚の柱部はコンクリートを2回に分けて打設を行うため、まずは1段目の
型枠を組立てます。

ところで、この現場では発注者との立会を行う際、スマートグラスのカメラを
活用し遠隔臨場での立会を行っています。
これを使用することにより、パソコンで遠隔地から現場を見ることができる。
そして、このコロナ化のなかで感染対策にも繋がります。
岡部社員にも立会状況を実際に見てもらい、体験もしてもらいました。

作業的には、新潟側で行った作業と同じなので、前回の改善を生かして
より良くしていきたいと思っています。
これからも事故、災害の無いよう頑張っていきます!

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

富山跨線橋補強その4工事 進捗状況11

現場の進捗ですが橋脚の鉄筋組立が完了しました。

こんなにも鉄筋がいるか?というくらい鉄筋です。約70tくらいあります。

一見するとわかりにくいですが、どのような順番で組立てるかを想像できないと組めませんし、結束(鉄筋同士の固定)も上手い、下手がよくわかる仕事だと思います。

 

 

 

 

 

 

幅12m、延長19mありますが、たわみが無く真っ直ぐに施工されていることがわかります。当たり前のようでなかなか難しいものです。

写真と打設準備などに備えて鉄筋の中に入ってきたときに不思議な空間が広がっていたので一枚撮ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

来週には生コン打設が控えています。

この現場の大一番と言ってもいいでしょう。

天気だけが気になりますが、自分の運を信じたいところです。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

富山跨線橋補強その4工事 進捗状況10

橋脚工事は終盤に差し掛かり現在は、鉄筋工事をおこなっています。

中でも鉄筋同士を接合する「継手」の真っ最中です。

継手方法にも様々な種類があるのですが、今回は”エンクローズド溶接”と”ガス圧接”両方です。

特にエンクローズド溶接は、効率が良くスマートな仕上がりが特徴です。

 

 

 

 

 

 

よく見ないとわかりにくですが、左側から出ている鉄筋に右側の高さが変化している鉄筋を接合しています。

 

 

 

 

 

 

右の溶接ワイヤーを鉄筋同士の隙間に充填していく工法です。

 

 

 

 

 

 

真ん中の鉄筋が指輪をしているようなものが仕上がりです。

スタイリッシュな職人さんが施工するものは仕上がりもスタイリッシュですね。

きちんと保護具は、着用しているので安全対策も万全です。

 

 

 

 

 

 

 

様々な工法がありますが、こういう職人さんの技術の伝承は必要だし、かっこいいなと感じます。

当社も技術の継承をしつつ新しい事への挑戦を続ける会社でありたいと感じています。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

 

安全第一を再確認!!!

先日(令和2年10月12日)、富山県民会館で開催された

「第32回 富山河川国道事務所 建設労働災害防止大会」へ参加してきました。

 本大会では、富山労働局・富山河川国道事務所工事安全対策協議会会員等が参加し、安全講話や安全表彰受賞工事による安全対策事例等の発表がありました。日々安全に留意し、施工を行なっていますが前年度の労働災害事例や今年度の事故発生傾向等を再確認することができ、改めて安全第一の重要性を再確認することができました。

今年度は、例年と異なりコロナ禍での施工となるため今までとは異なる対策を行なう必要があり本工事においても各種対策は行なっていますが、新型コロナウイルス対策事例の紹介では遠隔臨場の活用に関する紹介が大変印象的で興味深い事例でした。

大会の最後は、工事受注者代表者による安全宣言があり会場全体で安全第一を再確認し締めくくられました。

本大会への参加を通じて、本工事でも採用できる安全対策等は積極的に取り入れ 今後も無事故無災害で施工を進めていきます。

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

 

富山跨線橋補強その4工事 進捗状況9

あっという間に10月ですね。

読書の秋ですかね、静かに小説とかですかね。

ということで現場では、コンクリートのはつり作業を2週間程度おこなっていました。

 

人力と機械併用で実施しましたが、近隣の皆様にはご迷惑をおかけしたと思います。

あと作業員の皆さんも本当に頑張ってくれました。

もちろん施工中は、騒音を監視しながら施工を行いました。

 

 

防音シートの効果もあって現場の外では10dB以上低減できています。

90dBだとかなりうるさいと思います。ただ、高音や低音で感じる不快感なども違いはあると思います。

 

 

 

 

これくらいの衝撃ですかね。

なにはともあれ既設の橋脚のダイエットも完了し、次はいよいよ鉄筋工事に突入します。

 

 

 

 

 

 

秋の夜長に岡部ブログでも読んでいただけると幸いです。

 

スタッフS

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

コンクリート堰堤工の完了

今年度施工分のコンクリート堰堤工が完了し、中間技術検査も完了しました。

今年は7月の雨で若干工程が遅れましたが、8月、9月はほとんど雨が降らず何とか

挽回しほぼ工程どおりの進捗率です。

残り、無人化施工での掘削を予定では10月17日まで行い、完了工事予定です。

残りの期間、無事故無災害で終えれるよう、安全管理を徹底します。

 

 

 

 

 

 

 

今後、作業が終わった協力業者が徐々に下山し、さみしくなりますが、

今週末は、宿舎でバーベキューを開催し、労をねぎらう予定です。

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

立山砂防 赤羽国土交通大臣の視察

9月30日、立山砂防に赤羽国土交通大臣が視察に来ました。

現場視察では本工事を視察し、北陸初となるICTマシンガイダンスによる無人化施工の施工状況を見ていかれました。

重機のラジコン操作を「すごいな」と言いながら興味深そうに見られました。

約10分程度、人の多さに緊張しましたが、突然の質問にもなんとか対応できてよかったです。

大臣から名刺を頂きました

 

 

 

 

かなりの人数、カメラマンもいます

 

 

 

 

 

遠隔操作の状況を見ています

 

 

 

 

 

立山砂防での苦労など大臣に説明しています

 

 

 

 

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

令和2年度貝塩第2号砂防堰堤法面対策工事 始動!

この度、「国土交通省 北陸地方整備局 神通川水系砂防事務所」発注工事である

【令和2年度貝塩第2号砂防堰堤法面対策工事】を受注しました。

弊社が神通川水系砂防事務所の発注工事を受注するのは平成27年度以来6年ぶりになります!

 

そこで、まずは工事の概要を簡単に説明したいと思います。

工事施工場所は岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根地先です。

事業の目的は崩壊した斜面の復旧・整備です。

崩壊した斜面の現状

崩壊した斜面の上には奥飛騨温泉郷を結ぶ主要道路である一般国道471号があります。斜面の下には平湯川が流れており、平湯川下流域には福地温泉街や新平湯温泉街などの観光名所があります。今後、この斜面の崩壊が進むことによって、国道の崩落や下流域にある温泉街への土石流被害などの危険が及ぶことを防止するための工事です。

国内有数の観光名所である奥飛騨温泉郷の安全、地元の住民の方々の安全を守るために1日でも早く復旧・整備が進められるよう頑張ります!

 

また、話題は変わりますが、昨日工事の施工に先立って神通川水系砂防事務所主催の「建設労働災害防止安全大会」に出席してきました。

労働災害防止安全大会の様子
労働災害防止安全大会の様子

建設業の現場において最も大切なことは【安全第一】に作業をすることだと思います。この安全大会に出席したことで安全に作業をすることの大切さを再認識することができました。

この現場では斜面上での重機作業や人力作業など危険と隣り合わせの作業も予定しています。そのような作業の中でも安全に作業ができるような安全対策・環境作りを考えていきたいと思います。

 

これから本格的に工事が始まりましたらこのブログで報告していきたいと思いますのでお楽しみに!

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

富山跨線橋補強その4工事 進捗状況8

場所打ち杭の杭頭処理が完了しました。

杭頭処理とは、コンクリートの不要部分を引き抜くことです。

少しわかりにくいですがクレーンで引き抜いているものが約2.5tほどあります。

 

 

 

 

 

 

なぜ、あえて不要となるコンクリートを打設するのか?いくつか理由があるのですが長くなるので省略します。

 

そして、中間検査がありました。

 

 

 

 

 

 

まず、工事を進める上で計画、打合せ、記録などを図面や写真、書類にて小話を交えながら軽快なトークで説明します。

その後、現場で場所打ち杭を囲んでいろいろ測定し、無事完了しました。

今度、要望があれば現場監督のルーティンなんかを書いてみたいと思います。

そして更に現場では、既設橋脚の表面処理をしています。

 

 

 

 

 

 

左が処理後、右が処理前

 

 

 

 

 

 

左側が表面に骨材が見えていると思いますが、これは新しいコンクリートとの付着を良くするための処理です。

ウォータージェット工法と言って高圧な水でコンクリートを削る工法です。

水は、圧力次第でダイヤモンドでも切断できるかと思えば、潜ることもできる不思議な物体です。

現場では、安全に作業できるよう保護されていますが、扱い次第では非常に危険なものもあります。正しい知識と倫理を持って安全管理を進めていきたいと思います。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

立山砂防 土木部パトロール

9月5日、岡部土木部による立山砂防現場安全パトロール及び見学会を実施しました。
若手を中心に参加者11名で、現場をパトロールし、安全管理状況や書類の整備状況、現場の創意工夫、立山砂防での生活状況などを見て回り確認してもらいました。
若手職員の勉強になると思い企画しました。

また、宿舎は意外と快適な感じになっていることを見てもらいました。今後、立山山奥で宿泊しながらの仕事を嫌がらずに引き受けてくれる若手が増えることを期待します。

パトロール状況
ラジコンでの重機操作体験

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

R1八町跨道橋等耐震補強・補修工事 進捗状況3

9月になりましたが、まだ気温が高い日が続き、日々暑さと闘い作業をしています。

現在の現場の状況は新潟側の施工が終わり、これから金沢側での施工に入ろうという段階です。

施工前と施工後を比較してみましょう!
パッと見て1番目に付くのは鋼材が付いていることですね。
この鋼材は落橋防止装置といい、名前の通り上部の橋が落ちないようにする役割があります。写真では分かりませんが橋脚の後ろ側にも同様に設置されています。

他に変わっていることがありますが分かりますか?
・・・・・・・・・
正解は橋脚が太くなっていることです。前回の進捗状況で少し紹介していたので分かりやすかったですかね。
既設の橋脚に下地処理し、その周りにコンクリート打設を行っています。
コンクリートを打設することで耐久力をより強くしています。

昨日、中間技術検査があり作成した書類と現場を見てもらいました。自分の書類に不備がないかとドキドキしていましたが書類、現場共に良好との言葉を頂きホッとしました。

これから金沢側での施工となりますが、引続き無事故・無災害で頑張ります。
担当技術者 小柴
富山県 総合建設業 株式会社 岡部

富山跨線橋補強その4工事 進捗状況その7

今年の残暑は厳しいですね。暑い夏の年は、冬に雪が多いなんて言いますけど、これは、年間の降水量がほぼ近似しているからではないでしょうか?でも今年は、梅雨が長かったのでどっちですかね。

現場の方は橋脚躯体の掘削~基礎砕石まで進みました。

 

円柱が場所打ち杭です。床付け面に水があるし、何かきれいじゃないな~って思った人はそのとおりです。

地盤が悪いから杭を打ったんです。でも、そのままにはしておけませんから、そこは腕のみせどころです。

 

 

 

 

 

 

 

上の写真と下の写真で何が違うか気づきましたか?

黄色い機械がいない!って思った人は不正解です。答えは、良い感じに排水処理をして、法面にシートを張って降雨での洗掘防止を行いました。

明日からは、場所打ち杭のコンクリートの部分を取壊して杭頭処理をおこないます。しばらく騒音がでることになるので近隣の皆さんにはご迷惑をおかけします。ただ、もちろん対策はしてあります。

 

 

 

 

 

 

 

防音シートを設置しました。騒音が軽減されると思います。

ただ、今度は台風が心配です。現場では悩みがつきませんが技術者としては、技術研鑽だと思って頑張ります。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

小矢部川・長江堤防強化その5工事

この度、高岡市長慶寺地先において護岸工事を請け負うこととなりました。

当該工事は、小矢部川の河川整備を目的とし、既設堤防の浸透に対する補強を行う工事です。

主な工事内容は、土工・護岸基礎工(鋼矢板基礎)・法覆護岸工(大型ブロック張・植生工)となります。

イメージ図
イメージ図

今現在の現場は下写真の様に草で生茂っているため、まずは草刈りから行います。

量が量なので大変そうです...

現況写真
現況写真

今後も当該工事における作業内容や職場環境などについて、随時ブログを更新していきますので、
是非チェックして頂けると幸いです。

それでは、『無事故無災害・安全第一・近隣住民の方々への配慮』の気持ちをもって施工を行いますので、
皆様ご協力よろしくお願いします!

富山県 総合建設業 株式会社 岡部
当該工事 現場代理人 上田

 

 

立山砂防 岡部女子パトロール

先週、立山砂防現場に岡部女子がパトロールに来ました。

女性目線での現場のパトロール、今回参加者は本社で経理の仕事をされている方1名、積算をされている方1名、遊具の設計をされている方2名です。

安全通路がデコボコ、トイレは意外ときれい、事務所、宿舎は意外と快適、砂埃がひどい、つぶれた空き缶が落ちていた、現場のトイレは広いものが置かれているが暑そう、など色々な意見をしてもらいました。

直せるところは直して、さらに快適な職場環境をつくりたいです。

昨年から岡部では全室個室、事務所、食堂はエアコン完備として快適性を重視しています。これからも若手や女性技術者が働きやすい環境を意識して現場を進めます。

今回パトロールにわざわざ来ていただいた皆さん、どうもありがとうございました。

 

DCP PHOTO

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

富山跨線橋補強その4工事 進捗状況6

お盆も終わり、当現場では場所打ち杭も終わりました。

今週は、片付けと来週からの橋脚本体への施工に着手する準備にとりかかっています。

現場内の機材を全部出して引っ越しですね。

 

 

 

 

 

 

そして使った水槽は、安定液や土砂で汚れているので水洗いしてバキューム車できれいにくみ取っています。

 

 

 

 

 

 

隣の工事で施工していた3社もほぼ完了です。

 

 

 

 

 

 

最後の片付けは別として、どうして現場は整理・整頓、清掃をする方が良いのでしょうか?

それは、①道具・資材などが見つけやすく効率が良い ②つまずいて転倒するのを防止する ③気持ちがいい ④危険箇所や死角を無くす などなど。

でも本当に大事なのは、それができる余裕ではないでしょうか?

仕事で整理・整頓は、どうしても最後になります。「掃除は自分の仕事じゃない」と言う人もいるかもしれません。でも、それをする余裕、気持ちよく仕事するための気遣いが大事なのではないでしょうか。

いつも無邪気に机や道具をちらかすN君に伝えたいです。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

一般国道304号道路総合交付金(防災・災防・修繕)法面工来栖工区工事 進捗状況 3

時間が経つのは早いもので、ついうっかり更新が滞ってしまいました。

現在、吹付法枠が完了し、アンカーの施工にとりかかっている所です。

今年は異常なぐらい雨の日が多く、吹付作業がなかなかできませんでした。

 

富山県 総合建設業 株式会社岡部

堰堤のコンクリート打設

二の谷の現場では、無人化施工の他にコンクリート堰堤工の施工も行っています。

本日は全13回の内4回目、5回目の打設を行いました。梅雨の間、天候に恵まれず、コンクリート打設を2回キャンセルしています。この立山砂防という場所は生コンプラントに生コン車がいなく、各業者が自分たちで用意して運搬作業を行っています。

山の天気は予測が難しく、その日の早朝5時に判断をしなければならないことがよくあります。生コンの打設は2カ月も前から予定を立てて運搬業者に依頼、予約をしている状態なのでなるべく工程はずらしたくないのですが、降雨時の打設決行はリスクが大きく生コンの品質にも影響を与えます。よって、仕方なくキャンセルするのですが、キャンセル料も莫大で非常にショックが大きいです。また、次回の予定もなかなか決まりません。

しかし、ようやく梅雨明けし、梅雨明け1回目の打設は非常に天気が良く2カ所分同時に打設を行うことができました。ようやく先が見えてきた感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後は熱中症との戦いです。気は抜けません。

しかし、立山砂防では9月は涼しくなり、10月は夜、ストーブが必要になります。

梅雨時期、7月も朝方寒い日はストーブを付けていました。

あと、8リフト、だんだん足場が高くなるので気を抜かずに現場を進めます。

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

富山跨線橋補強その4工事 進捗状況5

一旦おさまったコロナウィルスが再び拡大しつつあります。

当該工事もお盆にむけて熱中症対策も考慮しながらおこなっている対策の一例を紹介します。

当現場では、岡部職員と協力会社さんの休憩所を分けて設置しています。(直線距離約1km)

まず、職員がいる事務所にはアクリルパーテーションと空気清浄器(dyson)

協力会社さんがいる休憩所には、透明カーテン、アクリルパーテーション、空気清浄器、除菌ウェットティッシュ、席の間隔保持などなど

現場でもフェイスガードは当然です。

これは熱中症対策もかねて口のまわりだけなので通気性が良く表情が見えていいです。

 

 

 

 

 

 

 

あと重機にも除菌スプレーを常備しています。

 

 

 

 

 

 

 

まだまだ対策していますが、長くなるのここまでとします。

 

しかし、いくら対策をとってもうつってしまう場合もあります。大事なのは拡大させないことではないでしょうか?正直に報告した人が責められることがない、互いを思いやれる現場でありたいと思います。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

富山跨線橋補強その4工事 番外編

昨日、休日でしたが日頃からの工事への協力に感謝し、地元草刈り活動への参加をしました。

隣接工事の方々と一緒に参加してきました。

朝礼を行い気合いを入れた後、各担当箇所に連行されていきました。

 

 

 

 

 

 

なんとか天候もギリギリ曇りで助かりました。

いや~やりがいがありました。草は背丈ぐらいに成長していました。

 

 

 

 

 

 

「若い人がいると助かるわ~」とおだてられながら汗だくで頑張りました。

10時にはもちろん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山崎もびっくりのパン祭りでした。

「いや~夏はパンにかぎりますね~」って農家ジョークを交えながらおいしくいただきました。

最後には水路に落ちた草を回収して終了しました。

 

地元の方々から「ありがとう」と言う言葉をいただき爽やかな気持ちで帰宅しました。

我々建設業は、インフラ整備を行うだけでなく”地域の守り手”としてこのような活動にも協力していくべきだと感じました。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部