R1八町跨道橋等耐震補強・補修工事 完成

気温が段々と高くなり、春の季節になりました。

現場は復旧作業が終わり、最後に橋脚に銘板の取付けを行いました。

↓着工前

↓完成

着工前と完成後で比べてみると、橋脚が太くなっているのと鋼材が取付けられているため、見た目からも強度が増しているのが伝わってきます。

この狭い中での工事を行うにあたり、道路の規制を行い、片側交互通行にして作業を行っていたため、近隣の方や通勤の際に使用されている方など大変ご迷惑をおかけしましたと思います。

皆様の協力のおかげで、無事に工事を終えることができました。

本当にありがとうございました。

これにて当工事のブログを終了いたします。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

R1八町跨道橋等耐震補強・補修工事 進捗状況6

年が明け、早1ヶ月が経ちました。現場は大雪の影響で作業がストップした日もありましたが、なんとか工事を行っています。

進捗状況は橋脚の埋戻しを行い、鋼矢板の引抜き、切断を行いました。
現在、施工を行うにあたり取り壊した構造物の復旧を行っています。
張ブロック、水路、縁石などの復旧を行っていきます。

残りの作業もあとわずかになりました。
最後まで気を抜かず頑張ります!!

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

R1八町跨道橋等耐震補強・補修工事 進捗状況5

現場の進捗状況は、橋脚の柱のコンクリート打設が終わり、梁部の鉄筋組立、型枠組立作業を行っています。

柱のコンクリート打設は2リフトに分けての打設になり、約25m3でした。

数量は少ないですが、1層の打設高さ50cmで柱の周りをグルグル回りながら打設するため以外と時間がかかりました。

この上の写真が1リフト目の打設状況と完了です。

足場の高さもあるため、この狭い範囲の中でコンクリート打設を行っています。

写真には写っていませんが反対の柱もあるため、2つの柱を行ったり来たりしています。

続いて、2リフト目の打設状況と完了です。

1リフト目とは違い、2リフト目の方が作業スペースが広く動きやすくはなったものの打設幅が狭いため、結局狭いのは変わりなかったですね。(笑)

今度の梁部の打設では更に作業がしにくくなります。

来週に生コン打設があるため、それに向けてしっかり準備を進め、ミスの無いよう頑張ります。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

R1八町跨道橋等耐震補強・補修工事 進捗状況4

11月になり一段と肌寒くなり、朝は防寒着を着るようになってきました。

現在、現場では金沢側での作業を行っています。
本日、橋脚周りの鉄筋組立が完了し、これから型枠組立作業に入ります。
橋脚の柱部はコンクリートを2回に分けて打設を行うため、まずは1段目の
型枠を組立てます。

ところで、この現場では発注者との立会を行う際、スマートグラスのカメラを
活用し遠隔臨場での立会を行っています。
これを使用することにより、パソコンで遠隔地から現場を見ることができる。
そして、このコロナ化のなかで感染対策にも繋がります。
岡部社員にも立会状況を実際に見てもらい、体験もしてもらいました。

作業的には、新潟側で行った作業と同じなので、前回の改善を生かして
より良くしていきたいと思っています。
これからも事故、災害の無いよう頑張っていきます!

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

R1八町跨道橋等耐震補強・補修工事 進捗状況3

9月になりましたが、まだ気温が高い日が続き、日々暑さと闘い作業をしています。

現在の現場の状況は新潟側の施工が終わり、これから金沢側での施工に入ろうという段階です。

施工前と施工後を比較してみましょう!
パッと見て1番目に付くのは鋼材が付いていることですね。
この鋼材は落橋防止装置といい、名前の通り上部の橋が落ちないようにする役割があります。写真では分かりませんが橋脚の後ろ側にも同様に設置されています。

他に変わっていることがありますが分かりますか?
・・・・・・・・・
正解は橋脚が太くなっていることです。前回の進捗状況で少し紹介していたので分かりやすかったですかね。
既設の橋脚に下地処理し、その周りにコンクリート打設を行っています。
コンクリートを打設することで耐久力をより強くしています。

昨日、中間技術検査があり作成した書類と現場を見てもらいました。自分の書類に不備がないかとドキドキしていましたが書類、現場共に良好との言葉を頂きホッとしました。

これから金沢側での施工となりますが、引続き無事故・無災害で頑張ります。
担当技術者 小柴
富山県 総合建設業 株式会社 岡部

R1八町跨道橋等耐震補強・補修工事 進捗状況2

現在、新潟側の橋脚巻立て工を行っています。
橋脚巻立て工とは、耐久力が弱くなり大きな地震に耐えられない橋脚に対して、
周りに鉄筋を立て、コンクリートを打設することで橋脚の耐久力をより強くする
工事です。

既設の橋脚周りに鉄筋を組立てました。
手順は橋脚のフーチング部を削孔し、その孔に主鉄筋を差し込み、主鉄筋を拘束するため、せん断補強筋を組立てを行います。

組立後はフレア溶接を行い、せん断補強筋を接合しました。

フレア溶接状況

 

 

 

 

 

フレア溶接作業の日は天気が悪く、足場内が暗かったのとフレア溶接の光で
写真を撮るのも一苦労でした。(ボツ写真がいっぱい…)

今後の作業は型枠を設置し、コンクリート打設を行います。
だんだん気温が高くなってきているので、熱中症に気をつけ、これからも
安全に作業を行っていきます。

担当技術者 小柴
富山県 総合建設業 株式会社 岡部

R1八町跨道橋等耐震補強・補修工事 進捗状況

現在、新潟側の橋脚と橋台の施工を行っています。
鋼材や鉄筋、型枠を取付けるために既設の構造物に削孔を行っています。
削孔前に既設構造物の鉄筋を避ける場所に削孔位置を定める必要があるため、鉄筋探査を行い鉄筋位置を出し、その鉄筋を避けた場所に削孔を行います。

↑鉄筋探査状況(黄色線:鉄筋)

 

 

 

 

 

 

削孔後は全数削孔長を測り出来形を確保できているか確認しました。結果は全て規格値、社内目標値内でした。

↑橋脚の削孔後(孔内、ウエス等で養生)

削孔後、鋼材を取付けるためのアンカーボルトを削孔した孔に挿入し、アンカーボルトの定着を行います。1日たった後、超音波パルス反射法という方法で挿入した鉄筋の長さを全数測定し、突出長さから設計の定着長が確保できているか確認しました。これも全てOK!

 

これから橋脚の周りにコンクリートを打設するため鉄筋の組立作業になります。
作業の様子は次回あげます。

最近、新型コロナウイルスの感染者は減っていますが完全ではありません。
事務所では飛沫感染を抑えるため、シートやダンボールを使用し対策をしたり、アルコール消毒液を使用したり、下請業者の方にも周知したりという対策をしてきました。感染を最小限に抑えるようにこれからも対策を怠らないよう努めていこうと思います。

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

R1八町跨道橋等耐震補強・補修工事

 この度、富山県富山市八町地内にてR1八町跨道橋等耐震補強・補修工事を施工することになりました。

 本工事は国道8号線上の橋梁を耐震補強および補修する工事です。

施工するにあたり規制する期間があるため片側交互通行になることもありますが、

ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
 ↓現場の写真

 これから現場の進捗状況を随時ブログにあげていきますので、よろしくお願いします。
 無事に工事完了できるように頑張ります!
                                          担当技術者 小柴
富山県 総合建設業 株式会社 岡部