富山跨線橋補強その4工事 完成

年明けに降った大雪で予定通り現場を休工にしました。

在宅勤務をしながら道路ライブカメラなどを確認し、降雪が落ち着いたので現場を再開しました。

 

 

 

 

 

 

うちの現場だけ6mの積雪がありました。

除雪した雪の塊ですが、なかなかの迫力です。

特に被害もなく、現場休憩所を解体して現場は完了しました。

振り返ってみると着工前が↓

そして完成が↓

 

 

 

 

 

 

季節以外の変化が感じ取れません。むしろ少し汚く・・。

変わった点は、柱に銘板と呼ばれる工事記録のようなものが取付けられたくらいです。

見た目を変えずに強度は数倍!ってすごいことです。

何はともあれ無事に完成しました。

完成検査はまだですが、発注者をはじめ地元の方々、協力会社の皆さんなど工事に携わっていただいた方々には心から感謝しています。

コロナ禍、大雪など様々な困難を乗り越えたり、超えなかったりしながら工事を完成できたことは今後の糧となると思います。

当工事のブログはこれにて終了したいと思います。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

富山跨線橋補強その4工事 進捗状況16

新年を迎え、新たな気持ちで現場に臨みたいと思います。

昨年の仮橋の続きですが、昨年の内に完了させました。

協力会社さんの手際が良くて助かります。

 

 

 

 

 

 

早すぎて施工状況を撮るのを忘れるくらいでした。

年が明けて現場にくると積雪はありましたが15cmくらいだったので、まぁ思ったより良かった方ですかね。

 

 

 

 

 

 

雪であまり見た目はきれいではありませんが、大分すっきりした印象です。

ただ、後ろを振り向くと各工事が延々と杭の施工を実施しています。

 

 

 

 

 

 

現場の方は、今月で完了しそうですが明日から日曜日にかけて大雪の予報がでています。

もし大雪になったら現場休工も必要です。無理して事故などがないよう自宅待機することも時には必要です。

工期をみながら休みの調整ができるところは、建設業の良いところです。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

富山跨線橋補強その4工事 進捗状況15

年の瀬にきてのきわどい工種を迎えました。

仮橋の支持杭の施工です。

水路と埋設管(水道管&工業用水)の間の60cm程度の隙間に打設する必要があります。

そこにまぁまぁ太めの針を通すがごとく施工しました。

 

 

 

 

 

 

スクリューは、Φ500mmあります。しかも上空には国道が近接しています。ちなみに対岸には高い樹木があります。

 

 

 

 

 

 

 

道路を走っている車にはかなり圧迫感があったと思います。

埋設物、上空施設、工法、作業半径、重量全ての調査・計画を限られた時間の中で行うのに苦労しました。

 

 

 

 

 

 

 

穴が崩れないよう安定液を注入しながら約21m削孔します。

この大一番で雪を降らせるひきの強さは、ほぼ神です。

「難題に遭遇しない人は、自分の可能性に挑戦していないのかもしれない」(孫正義さんの名言)

 

 

 

 

 

 

 

削孔が終わったらH形鋼を挿入し完了です。

 

 

 

 

 

 

 

地面から少しだけ頭をだしているのがそうですが、この上に桟橋を架けます。

現場作業も本当に終盤となりました。

続きはまた来年ということで。

皆様良いお年を!

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

富山跨線橋補強その4工事 進捗状況14

橋脚の方は埋戻しが概ね完了しました。

降雪前に仕上げれて良かったです。

 

 

 

 

 

 

最後にもう少し整地をして完了です。

ただ、橋脚はほぼ完了しましたが、次の工種が続きます。

準備として鉄板を敷いて清掃してピカピカになりました。天気が良いと気持ちがいいし、作業がスムーズです。

 

 

 

 

 

 

そして使用する機械が搬入してきました。

75tもあるキャタピラー式の油圧クレーンは珍しいと思います。

ガ○ダムにでてきそうな雰囲気が出てます。

 

 

 

 

 

 

 

何をするかは、後日報告したいと思います。

これで気持ち良く年が越せるかどうかかかってます。

難易度高めの作業なので気合いはいってます。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

富山跨線橋補強その4工事 進捗状況12

橋脚工事がとうとう生コン打設を完了しました。

ポンプ車2台で約300m3でした。

無事に打設が完了し、左官屋さんがきれいに仕上げてくれました。

 

 

 

 

 

 

現在は養生中です。

コンクリートが乾燥しないよう、急激な温度変化がないよう湿潤状態にしてあります。

 

 

 

 

 

 

型枠を外すのが楽しみです。

そんな養生中に現場では高校生による現場見学会がありました。

約40名の生徒が来てくれました。

 

 

 

 

 

 

工法などを説明した後は、現場を見たり、本工事で設置したWEBカメラの映像なども紹介しました。

「これってLIVEですか?」の質問はさすが今時だなって感じました。

「どんな時に使うのですか?」には、週休2日制になって休日が多いから異常がないかの監視だよって回答すると「へ~」って多少関心をもってくれた感じでした。

その他にも「1日中立ってると腰が痛くないっすか?」とか渋い質問なんかもあってあっという間に1時間が過ぎていきました。

この中から建設業に入ってくれる担い手が沢山でるといいな~と感じる今日この頃です。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

富山跨線橋補強その4工事 進捗状況11

現場の進捗ですが橋脚の鉄筋組立が完了しました。

こんなにも鉄筋がいるか?というくらい鉄筋です。約70tくらいあります。

一見するとわかりにくいですが、どのような順番で組立てるかを想像できないと組めませんし、結束(鉄筋同士の固定)も上手い、下手がよくわかる仕事だと思います。

 

 

 

 

 

 

幅12m、延長19mありますが、たわみが無く真っ直ぐに施工されていることがわかります。当たり前のようでなかなか難しいものです。

写真と打設準備などに備えて鉄筋の中に入ってきたときに不思議な空間が広がっていたので一枚撮ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

来週には生コン打設が控えています。

この現場の大一番と言ってもいいでしょう。

天気だけが気になりますが、自分の運を信じたいところです。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

富山跨線橋補強その4工事 進捗状況10

橋脚工事は終盤に差し掛かり現在は、鉄筋工事をおこなっています。

中でも鉄筋同士を接合する「継手」の真っ最中です。

継手方法にも様々な種類があるのですが、今回は”エンクローズド溶接”と”ガス圧接”両方です。

特にエンクローズド溶接は、効率が良くスマートな仕上がりが特徴です。

 

 

 

 

 

 

よく見ないとわかりにくですが、左側から出ている鉄筋に右側の高さが変化している鉄筋を接合しています。

 

 

 

 

 

 

右の溶接ワイヤーを鉄筋同士の隙間に充填していく工法です。

 

 

 

 

 

 

真ん中の鉄筋が指輪をしているようなものが仕上がりです。

スタイリッシュな職人さんが施工するものは仕上がりもスタイリッシュですね。

きちんと保護具は、着用しているので安全対策も万全です。

 

 

 

 

 

 

 

様々な工法がありますが、こういう職人さんの技術の伝承は必要だし、かっこいいなと感じます。

当社も技術の継承をしつつ新しい事への挑戦を続ける会社でありたいと感じています。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

 

安全第一を再確認!!!

先日(令和2年10月12日)、富山県民会館で開催された

「第32回 富山河川国道事務所 建設労働災害防止大会」へ参加してきました。

 本大会では、富山労働局・富山河川国道事務所工事安全対策協議会会員等が参加し、安全講話や安全表彰受賞工事による安全対策事例等の発表がありました。日々安全に留意し、施工を行なっていますが前年度の労働災害事例や今年度の事故発生傾向等を再確認することができ、改めて安全第一の重要性を再確認することができました。

今年度は、例年と異なりコロナ禍での施工となるため今までとは異なる対策を行なう必要があり本工事においても各種対策は行なっていますが、新型コロナウイルス対策事例の紹介では遠隔臨場の活用に関する紹介が大変印象的で興味深い事例でした。

大会の最後は、工事受注者代表者による安全宣言があり会場全体で安全第一を再確認し締めくくられました。

本大会への参加を通じて、本工事でも採用できる安全対策等は積極的に取り入れ 今後も無事故無災害で施工を進めていきます。

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

 

富山跨線橋補強その4工事 進捗状況9

あっという間に10月ですね。

読書の秋ですかね、静かに小説とかですかね。

ということで現場では、コンクリートのはつり作業を2週間程度おこなっていました。

 

人力と機械併用で実施しましたが、近隣の皆様にはご迷惑をおかけしたと思います。

あと作業員の皆さんも本当に頑張ってくれました。

もちろん施工中は、騒音を監視しながら施工を行いました。

 

 

防音シートの効果もあって現場の外では10dB以上低減できています。

90dBだとかなりうるさいと思います。ただ、高音や低音で感じる不快感なども違いはあると思います。

 

 

 

 

これくらいの衝撃ですかね。

なにはともあれ既設の橋脚のダイエットも完了し、次はいよいよ鉄筋工事に突入します。

 

 

 

 

 

 

秋の夜長に岡部ブログでも読んでいただけると幸いです。

 

スタッフS

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

富山跨線橋補強その4工事 進捗状況8

場所打ち杭の杭頭処理が完了しました。

杭頭処理とは、コンクリートの不要部分を引き抜くことです。

少しわかりにくいですがクレーンで引き抜いているものが約2.5tほどあります。

 

 

 

 

 

 

なぜ、あえて不要となるコンクリートを打設するのか?いくつか理由があるのですが長くなるので省略します。

 

そして、中間検査がありました。

 

 

 

 

 

 

まず、工事を進める上で計画、打合せ、記録などを図面や写真、書類にて小話を交えながら軽快なトークで説明します。

その後、現場で場所打ち杭を囲んでいろいろ測定し、無事完了しました。

今度、要望があれば現場監督のルーティンなんかを書いてみたいと思います。

そして更に現場では、既設橋脚の表面処理をしています。

 

 

 

 

 

 

左が処理後、右が処理前

 

 

 

 

 

 

左側が表面に骨材が見えていると思いますが、これは新しいコンクリートとの付着を良くするための処理です。

ウォータージェット工法と言って高圧な水でコンクリートを削る工法です。

水は、圧力次第でダイヤモンドでも切断できるかと思えば、潜ることもできる不思議な物体です。

現場では、安全に作業できるよう保護されていますが、扱い次第では非常に危険なものもあります。正しい知識と倫理を持って安全管理を進めていきたいと思います。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

富山跨線橋補強その4工事 進捗状況その7

今年の残暑は厳しいですね。暑い夏の年は、冬に雪が多いなんて言いますけど、これは、年間の降水量がほぼ近似しているからではないでしょうか?でも今年は、梅雨が長かったのでどっちですかね。

現場の方は橋脚躯体の掘削~基礎砕石まで進みました。

 

円柱が場所打ち杭です。床付け面に水があるし、何かきれいじゃないな~って思った人はそのとおりです。

地盤が悪いから杭を打ったんです。でも、そのままにはしておけませんから、そこは腕のみせどころです。

 

 

 

 

 

 

 

上の写真と下の写真で何が違うか気づきましたか?

黄色い機械がいない!って思った人は不正解です。答えは、良い感じに排水処理をして、法面にシートを張って降雨での洗掘防止を行いました。

明日からは、場所打ち杭のコンクリートの部分を取壊して杭頭処理をおこないます。しばらく騒音がでることになるので近隣の皆さんにはご迷惑をおかけします。ただ、もちろん対策はしてあります。

 

 

 

 

 

 

 

防音シートを設置しました。騒音が軽減されると思います。

ただ、今度は台風が心配です。現場では悩みがつきませんが技術者としては、技術研鑽だと思って頑張ります。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

富山跨線橋補強その4工事 進捗状況6

お盆も終わり、当現場では場所打ち杭も終わりました。

今週は、片付けと来週からの橋脚本体への施工に着手する準備にとりかかっています。

現場内の機材を全部出して引っ越しですね。

 

 

 

 

 

 

そして使った水槽は、安定液や土砂で汚れているので水洗いしてバキューム車できれいにくみ取っています。

 

 

 

 

 

 

隣の工事で施工していた3社もほぼ完了です。

 

 

 

 

 

 

最後の片付けは別として、どうして現場は整理・整頓、清掃をする方が良いのでしょうか?

それは、①道具・資材などが見つけやすく効率が良い ②つまずいて転倒するのを防止する ③気持ちがいい ④危険箇所や死角を無くす などなど。

でも本当に大事なのは、それができる余裕ではないでしょうか?

仕事で整理・整頓は、どうしても最後になります。「掃除は自分の仕事じゃない」と言う人もいるかもしれません。でも、それをする余裕、気持ちよく仕事するための気遣いが大事なのではないでしょうか。

いつも無邪気に机や道具をちらかすN君に伝えたいです。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

富山跨線橋補強その4工事 進捗状況5

一旦おさまったコロナウィルスが再び拡大しつつあります。

当該工事もお盆にむけて熱中症対策も考慮しながらおこなっている対策の一例を紹介します。

当現場では、岡部職員と協力会社さんの休憩所を分けて設置しています。(直線距離約1km)

まず、職員がいる事務所にはアクリルパーテーションと空気清浄器(dyson)

協力会社さんがいる休憩所には、透明カーテン、アクリルパーテーション、空気清浄器、除菌ウェットティッシュ、席の間隔保持などなど

現場でもフェイスガードは当然です。

これは熱中症対策もかねて口のまわりだけなので通気性が良く表情が見えていいです。

 

 

 

 

 

 

 

あと重機にも除菌スプレーを常備しています。

 

 

 

 

 

 

 

まだまだ対策していますが、長くなるのここまでとします。

 

しかし、いくら対策をとってもうつってしまう場合もあります。大事なのは拡大させないことではないでしょうか?正直に報告した人が責められることがない、互いを思いやれる現場でありたいと思います。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

富山跨線橋補強その4工事 番外編

昨日、休日でしたが日頃からの工事への協力に感謝し、地元草刈り活動への参加をしました。

隣接工事の方々と一緒に参加してきました。

朝礼を行い気合いを入れた後、各担当箇所に連行されていきました。

 

 

 

 

 

 

なんとか天候もギリギリ曇りで助かりました。

いや~やりがいがありました。草は背丈ぐらいに成長していました。

 

 

 

 

 

 

「若い人がいると助かるわ~」とおだてられながら汗だくで頑張りました。

10時にはもちろん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山崎もびっくりのパン祭りでした。

「いや~夏はパンにかぎりますね~」って農家ジョークを交えながらおいしくいただきました。

最後には水路に落ちた草を回収して終了しました。

 

地元の方々から「ありがとう」と言う言葉をいただき爽やかな気持ちで帰宅しました。

我々建設業は、インフラ整備を行うだけでなく”地域の守り手”としてこのような活動にも協力していくべきだと感じました。

 

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

令和2年全国安全週間

令和2年7月1日より、全国安全週間(7/1~7/7)が始まりました。

今回の全国安全週間スローガンは、

エイジフレンドリー職場へ! みんなで改善 リスクの低減

エイジフレンドリーとは、WHO等で使用されている言葉で「高齢者の特性を考慮した」という意味の言葉です。このスローガンは、近年労働災害における高齢者の割合が増加傾向であることから高齢者へ配慮した作業環境を作り上げていこうということで決まったスローガンだそうです。

当工事においても、高齢者が従事しており梅雨時期は、蒸し暑さから熱中症の危険性が上がる時期であるため通常作業時よりこまめな休憩・水分補給とってもらいながら作業を行なってもらっています。また、作業箇所に屋根を設置することで直射日光を避け併せて、大型扇風機を配置することで体感気温を下げることで熱中症対策を行なっています。

これから、本格的な夏場を迎えるため熱中症の危険性を常に念頭に置き、猛暑を乗り切りたいと思います。

そして、安全週間中のみならず工事を終えるまで無事故無災害で完工できるようこれからも安全第一をモットーに工事を進めていきます。

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

DCP PHOTO

 

 

DCP PHOTO

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

富山跨線橋補強その4工事進捗状況4

暑くなってきたな~と思ったら梅雨になりましたね。

現在も場所打ち杭の施工を継続中ですが、施工場所は橋梁の下なので

 

 

 

 

 

 

このように日陰になっていてわりと快適です。

しかし、上の写真にある鉄筋かごを製作しているところは

 

 

 

 

 

 

直射日光の鉄板の上で、しかも溶接があります。

熟年者の方が製作していますが、本当にあたまが下がります。

これを放置しておくことは、お天道様が許しても岡部は許しません。

 

 

 

 

 

 

 

ということで屋根をつくりました。

日除け&降雨対策です。(通気性も確保しています)

「いや~良いのつくってもらってありがとうございます」って言ってもらって監督冥利につきますね。

人にも優しいですが鉄筋にも優しく品質確保の必需品です。

今後も熱中症対策を紹介できればと思います。

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

富山跨線橋補強その4工事進捗状況3

どこの業界でもある程度専門用語が存在しています。生コンは”うつ”と言うのが常識です。これは”打設する”からきているのですが、普通の人からすれば不思議ではないでしょうか?

さて本工事における基礎杭について少し説明したいと思います。

本工事の杭は場所打ち杭です。これは、その場で穴を掘って鉄筋を入れて生コンを打設する杭と言う意味です。

さらに工法名は、「TBH工法(トップドライブリバース工法)」です。

こんな感じです。安定液で孔内を満たして孔壁が崩れるのを防ぎつつ掘削土砂を排出し循環しながら掘削をおこなっていきます。機械の頭にモータがついていることからトップドライブです・・・多分。

右側が掘削機で左奥に見えるのが土砂の排出&安定液の水槽です。

掘削機の先端は

固くなってきたらに交換します。

三翼ビット(ウィングビット)    トロコイドビット

今回の杭は、支持杭なので杭の先端を固い層(支持層)まで挿入します。

掘削が終わってもその後になんやかんやしてから鉄筋を建込みます。

これは建込み途中ですが、引っかけている鋼管のことを”かんざし”と言います。

この後、生コン打設ですが、良い写真がなかったので割愛します。

以上がざっくり1工程です。

さらに詳しいことが知りたい場合には、ぜひ岡部に入社して学んでください。

昔は”見て学べ”スタイルでしたが最近は、”ググって学べ”スタイルです。

いえでも仕事ができるこんにちですが、外にでて生

でいろんなことを見たり、体験することは大事です。

りあるな仕事は、厳しいことも楽しいことも沢山あります。入社して間もない頃は、失敗も多かったのですが、最近は

できて当たり前のようになっています。ただ、自分で調べたり

さがすことは仕事を覚える近道です。

インターネットを通じて効率的に仕事をこなすだけでなく

現ばにきて汗をかくことも気持ちがいいと感じる今日この頃です。

テレワークもいいですが、現場の良さをこれから伝えていきたいと思います。

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

富山跨線橋補強その4工事進捗状況2

5月に入り本格的に工事が始まりました。

主要工種の場所打ち杭を施工開始しました。

掘削→鉄筋→生コン→移動を繰り返します。

杭長はL=56.5mもあります。掘削長だと59mくらいです。ビルだと15階くらいですかね。ちなみに富山市役所は79mくらいです。

 

杭の中に入れる鉄筋ですが最近は、無溶接工法が標準となっているので鉄筋同士は右側の金具で連結しています。

これは溶接によって鉄筋の断面欠損を防止するためです。

そして掘削の方は

TBH(トップドライブリバース)工法で掘削しています。

これは、安定液により掘削の壁を保護しながら安定液を循環させ掘削した土砂を排出する工法です。

民家に近い場所で施工しているので

防音壁を設置しています。

可能な限り騒音、振動がないよう配慮していますが、ご近所の皆さんにはご迷惑をおかけしています。

全部で14本施工するので3ヶ月はかかかりそうです。

急に暑くなってきたので体調管理には十分気をつけて作業していきたいと思います。

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

 

富山跨線橋補強その4工事進捗状況

もうすぐ大型連休にはいりますね。

当現場においても連休明けに本格的に工事に着手するため、大急ぎで準備しています。

連休中及び休日に不要な外出を避ける対策として監視カメラを設置しました。

 

 

 

 

 

 

330°の視野をもち24時間監視可能で暗視もO.K、携帯からも操作O.Kです。もちろんズームもO.K。

不審者や不安全行動などもハッキリわかります。

 

 

 

 

 

 

これさえあれば現場に行かなくてもいい時代がくるかも。

現場の方は、基礎杭のプラントを設置したり、機械を組立てたりしています。

あと既設構造物に養生(保護)しています。

合板の中には、スタイルフォーム(断熱材)もはいっているので暑さ、寒さにも大丈夫です。・・・冗談です。

本当は、クッッション材としてはいってます。

連休にむけていろいろと万全を期して準備をおこなっています。

大変な時期ではありますが、いろんなことをうまく活用しながら作業をすすめていきたいと思います。

富山県 総合建設業 株式会社 岡部

 

富山跨線橋補強その4工事始動

まだ準備段階ではありますが施工に着手しています。

施工に支障となる物を撤去する作業をおこなっています。

現在、大問題となっている新型コロナウイルスについてですが、当現場でも会社からの指導により朝礼時に全員の検温等を実施しています。

休憩所には、アルコール消毒液を常備するなどして対策をおこなっています。

それと現場開始直後なので安全教育として避難訓練を実施しました。

当現場の避難場所は、富山市民球場です。徒歩+車で約10分程度かかりました。

この避難を実践しないことを願います。

最近は、現場よりも危険な場所が多くあり、それぞれが危険に対する意識を高くする必要があります。

当現場でも様々な危険に対して予防措置を徹底していきたいと思います。

富山県 総合建設業 株式会社 岡部