貝塩法面対策その2工事 進捗④
みなさんこんにちは!
今日は現在の現場の状況について書きたいと思います。
現在は、前回の投稿で紹介した『SCM工法』での掘削作業が終了し、吹付枠工の作業を行っています。
今週から施工予定のモルタル吹付に向けて一生懸命フレーム型枠の組立作業を行っているところです。
この『吹付枠』は、斜面上に格子状のモルタルを造成し、斜面の安定を図る工法です。主に表層崩壊の防止を目的に施工されます。
上の写真の金網の部分にモルタルを吹付け、白いシートの部分には種子の入った基盤材を吹付けます。
その状況は今後のブログで書きますね!
現場のある奥飛騨地区は先週から急激に冷え込んできており、いよいよ冬が近づいてきています。
先日は作業開始時点の気温が1.5℃しかなく、現場から見える山にはうっすら雪も積もっていました。
これからますます寒くなると思うので、体調管理・安全管理・品質管理をしっかりと行い、作業を進めていきたいと思います!
富山県 総合建設業 株式会社 岡部
一般国道156号道路橋りょう改築法面工祖山B303工区工事 工事説明・現場見学
富山県砺波土木センター発注
一般国道156号道路橋りょう改築法面工祖山B303工区工事を進めております。
工事場所:南砺市祖山
工期:令和3年7月21日 ~ 令和3年11年30日
工事概要:法面の老朽化したモルタル吹付の延命化工事として、補強鉄筋(D19 L0.5m~1.0m)を打設し、フレームを取付けたのち、繊維補強モルタル吹付を施す工事。
すでにアンカー打設が完了し、あとはフレームを取り付けて繊維補強モルタル吹付を残すのみとなりました。
本工事ではモルタル吹付の延命化のための工法として、トーコンプラス工法を採用しており、昨日富山県内の建設会社を対象として見学会が実施されました。
この工法は、新旧モルタル吹付を一体化させることにより、品質を向上させ、また既設モルタルを取り壊す必要がない事により、安全性の向上と廃棄物の削減が図られる工法です。
富山県 総合建設業 株式会社岡部
貝塩法面対策その2工事 進捗③
以前に説明した『SCM工法(セーフティークライマー工法)』について紹介したいと思います。
本工事は勾配が約35°、高低差が75mもある斜面のため、転落した場合の影響が甚大となります。
そこでワイヤーで固定した掘削機をリモコンで操作するSCM工法を採用しました。
概要は
となりますが、伝わりづらいので動画に収めてみました。
どうでしょうか?いつかはリモコンさえも事務所内で操作する完全無人化施工になる日がくるのでしょうか?
現在は、無事掘削が完了し法面保護工を施工しています。
また進捗状況などをお伝えできたらと思います。
富山県 総合建設業 株式会社 岡部
一般国道156号道路総合交付金(防災・災防・修繕)法面工下原A091工区その2工事 完成報告
砺波土木センター発注
一般国道156号道路総合交付金(防災・災防・修繕)法面工下原A091工区その2工事 が完成いたしました。
工期:令和3年3月26日 ~ 令和3年9月3日
工事概要:法面上部の岩塊の落石予防のためロープ伏工を施す工事
斜面整理工683m2、ロープ設置工3,000m、岩盤用アンカー258本、自穿孔アンカー10本
わかりづらいですが、法面上のメロンの皺のような跡が今回の構造物となります。
土木部スタッフ H.T
富山県 総合建設業 株式会社岡部
安全管理優良受注者として表彰されました
岡部は9月13日に国土交通省北陸地方整備局から安全管理優良受注者として表彰さました。
この安全管理優良受注者表彰は、北陸地方整備局所管の工事において、安全管理及び労働災害防止対策がとくに優秀であり、他の模範となる受注者を表彰しているものです。
岡部は今年7月の工事成績優秀企業認定、ICT活用工事成績優秀企業認定に続いて今年度3回目の表彰受賞となりました。
岡部では安全衛生管理実施計画に基づき、安全衛生目標の周知、啓発活動に加え、安全大会(年2回)の開催や、各種特別教育の開催など安全衛生活動に努めています。
また、安全衛生管理の取り組みとして、多方面からの安全パトロールを実施しています。「経営トップおよび幹部」、「安全部」、「女性社員」、「協力会社との合同」、「現場相互点検・意見交換」などを行い、全社的に安全意識の改善・高揚を図っています。
建設業は重大な労働災害が発生しやすい業界です。少しの不注意によって大きな事故につながる危険があります。
今回の受賞を契機に、今後より一層「人命尊重」を最優先し、「安全第一」で工事の施工を行っていきます。
富山県 総合建設業 株式会社岡部
庄川圏域祖山出谷砂防総合交付金(砂防)除石工 UAV測量
UAV(無人航空機ドローン)を使って3次元測量を実施しました。
おそらく弊社内での富山県発注工事では初めての実施です。
従来の人によるトータルステーションによる測量では3日程度かかっていたであろう作業を約3時間で済ませてしまいました。
後日トータルステーションで数カ所計測してみましたが、誤差は約5cm以内。
気象条件は選びますが、従来と比べて危険低減、疲労低減、時間短縮、利便性向上につながるこれからの技術だなと思いました。 スタッフH.T
富山県 総合建設業 株式会社岡部
インターンシップ-公園施設部 設計-
こんにちは☘
最後の業務体験は公園施設部の設計です‼
実際に自分で遊べるものを考え、模型を製作してもらいました。
これは富山県で行われるおしごと体験、”ジョブキッズとやま2021”で実際に遊べる遊具を身の回りのもので作ろうと、私たちも考えているものです💨
学生の方たちは、ショベルカーをモチーフにした遊具を考えてくれました。
・実際に遊べるものとなると、大きさやバランスを考えることに苦戦しましたが、
改善を重ね、良いデザインを保ちながら、模型を完成させることが出来ました。限られた期間内で工程を計画し、完成させる難しさを実感しました。(T.Tさん)
・遊具を考えるうえで、楽しさ・安全性・子どものスケール感を考えることが大切であると感じました。模型を作っていく中で、遊具をスムーズに動かす方法やよりよい見た目にするための工夫を考え、実行しながら作業することが出来たのでよかったです。(T.Uさん)
アームの部分とバケツ部分が動くようになっていて、操縦を体験できるような遊具を考えてくれました。
材料の手配や時間の関係で、実物を作ることが叶わず申し訳ないです💦
模型はこだわりがあって、とてもクオリティーが高くてびっくりしました😲
私たちも負けないようなものを作れるように頑張ります💪
40日間のインターンシップお疲れ様でした🙌
ここで経験したことをぜひ、今後に活かしてください✨
2年後またお会いできたら嬉しいです スタッフM.O
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富山県 総合建設業 株式会社岡部
HPお問い合わせフォーム または TEL 076-441-4651 まで
庄川圏域祖山出谷砂防総合交付金(砂防)除石工工事
砺波土木センター発注
庄川圏域祖山出谷砂防総合交付金(砂防)除石工工事 を受注しました。
工事場所:南砺市祖山地内
工期:令和3年8月4日~令和3年12月10日
工事概要:堰堤維持のため、土砂2,600m3を搬出、根固めブロックと布製型枠を施工する工事。
台風時期に砂防内での工事になるため、土石流災害に十分留意し、安全に作業を行います。
スタッフH.T
富山県 総合建設業 株式会社岡部
一般国道304号道路総合交付金(防災・災防・修繕)法面工来栖工区その2工事
富山県 砺波土木センター発注 法面工来栖工区その2工事の進捗状況です。
モルタル吹付による法枠工が完了し、盆明けより鉄筋挿入工の施工が始まります。
(左から枠内に草がしっかり生えてるのが1工区目、うっすら生えてるのが2工区目、草が生えていないのが今回の3工区目になります)
連日暑い日が続き、幸か不幸か日当たりの良い法面の中、現場で指示・要望を伝えるのが忍びないほど法面屋さんが一生懸命がんばってくれています。
スタッフH.T
富山県 総合建設業 株式会社 岡部
立山砂防 無人化施工を開始しました。
岡部の立山砂防の現場で無人化施工を本格的に開始しました。
今年はICTマシンコントロールの遠隔操作バックホウです。
3次元設計データをもとに機械の自動操作を行うもので盛土の法面整形が非常に簡単に行えます。
オペレーターは遠隔操作バックホウに慣れているので自動操作よりも、自分で操作したほうが施工が早いと言いますが、慣れていないオペレーターでは法面整形自体、まともに行うことができません。
無人化施工は速さよりも確実に安全な施工を行わないと重機が転倒する危険が大きいです。安全第一で作業を進めます。
富山県 総合建設業 株式会社岡部
平本店近隣の清掃を実施
平村本店では、毎月月末に近隣の道路、公園の清掃活動、草刈り、緑化を実施しております。
富山県 総合建設業 株式会社 岡部
インターンシップ-土木④-
こんにちは☻
インターンシップ、土木部での最後の業務です🤠
生コン打設の体験、バックホウの操縦体験や消毒液スタンドの製作をしました🚧
・バックホウの操縦は両手で違う動きをしなければいけないため、難しかったです。
また、初めて自分で設計して形にした消毒液スタンドでは、何回か計算がずれたり
寸法を間違えてしまったりしてものを作る大変さを実感しました。(T.Uさん)
・消毒液スタンドでは、デザインにこだわったため作業が遅くなり、段取りが悪くなってしまいました。バックホウの操縦体験は、経験したことがなく、自分にとってすごく新鮮でした。これを機に建設作業用車両の免許に興味を持ちました。(T.Tさん)
バックホウの操縦をする機会はめったにないと思うのですごい経験ですね😲
操縦している姿、とても様になっててカッコイイです✨
消毒液スタンドも、自分で考えたものを形にすることは難しかったと思いますが、
無事完成できてよかったです🙆♀️
以上で土木部の業務は終了で、現在は公園施設部の設計の業務を実施中です‼
次回はその様子をご紹介します✎ スタッフM.O
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工事成績優秀企業認定及びICT活用工事成績優秀企業認定を受けました
株式会社岡部は、国土交通省北陸地方整備局より工事成績優秀企業認定とICT活用工事成績優秀企業認定を受けました。
工事成績優秀企業認定は今回が初の認定となり、ICT活用工事成績優秀企業認定は4年連続の認定となりました。
工事成績優秀企業認定は過去2年に完成した土木工事の工事成績評定点の平均点が優秀な企業が認定されるものです。質の高い工事を施工し、高い評価を受けた企業として認定を受けました。
また、ICT活用工事成績優秀企業認定は過去2年に完成したICT活用工事の工事成績評定点の平均点が優秀な企業が認定されるものです。岡部は4年連続の認定となりました。
Wで認定を受けたことで、ICTを活用し、質の高い工事を施工を行う会社という認定を受けたことになります。
当社は国土交通省発注の工事を中心にICTの活用はもちろん、積極的に新技術や工法を用いて施工を行っています。
今後も毎年こういった優秀企業認定をいただけるように、新しい技術を積極的に取り入れて、土木工事の施工を行っていきます。
立山砂防7月22日現在の状況
7月22日現在の状況です。
下の写真は、二の谷工区
袖部の人工地山コンクリートを打設しています。7月27日に人工地山最終
のコンクリート打設が終われば、袖部を埋戻します。
下の写真は一の谷、
有人施工でのコルゲートパイプ設置、
工事用道路の盛土を行っています。
このパイプと盛土施工が完了したら無人化エリアに進入し、
無人化施工を開始する予定です。
順調ですが、まだ終わりは見えません。
富山県 総合建設業 株式会社 岡部
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インターンシップ-土木部③-
こんにちは🌻
土木部での業務体験も残りわずかになってきました。
今回は立山砂防管内の現場と国の重要文化財となっている白岩砂防堰堤、そして発注者との立会をリモートで行う遠隔臨場の見学を行いました。
現場見学で学んだこととして
・数十をこえる砂防がなければ、富山市まで土砂で埋まってしまうということや、立山の砂防は日本で1番の落差があり、その工事は明治時代から始まっていることを教えていただきました。(T.Tさん)
・今回の現場見学から、山や川付近の工事では自然の様子次第で命の危険があり、命を守るために現場で工夫されていることを学びました。(T.Uさん)
遠隔臨場とは小型カメラで現場に行かず、離れたところから臨場を行うことです。
前回のブログを書いていても思いましたが、建設業でもITC技術がすごく広がっているように感じました😳
私も知識を深める機会を頂けて嬉しいです!!
残り僅かな土木部での業務も頑張りましょう🌟
スタッフM.O
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インターンシップ-土木部②-
こんにちは🌞
今回も土木部のインターンシップ内容を紹介していきます!!
ICTマシンガイダンスバックホウの操縦席体験、コルゲートパイプの組立作業の手伝い等の業務を実施しました。
コルゲートパイプの組立作業をおこなって
・道路を作るのに、別の大掛かりな工事を行わなければいけなく、道路が完成するまでの道のりは長いと感じました。(T.Tさん)
また、ドローンの操縦体験も行いました。
・操作が難しく、思った方向に進まなかったり、高さの調整をしたりするのが大変でした。(T.Uさん)
土木ではドローンにより撮影した画像を解析し現況地盤の測量を行ったり
施工状況等の航空写真を撮ったりし、現地把握等に役立てているICT技術です。
私も研修のときドローン操縦を体験させてもらいましたが、少しずつ操縦機で動かしていかないとドローンが大きく動いてしまい… 細かな調節が難しかったです😱
業務を通して様々なことを体験していってください♪
スタッフM.O
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貝塩法面対策その2工事 進捗②
みなさんこんにちは!
本日は当現場の現在の状況とこれからの工事内容について書きたいと思います。
まずこれが、この工事を始める前の航空写真です。
そして、これが先週末に撮影した現場の航空写真です。
かなり現場の雰囲気が変わりませんでしたか?!
具体的になにが変わったかと言いますと、写真の上側から順に
・崩壊している斜面の上部に工事用道路・ヤードができました
・崩壊斜面上の立木・倒木がすっきりとなくなりました(斜面上の緑色は木ではなく 草が伸びてきています。)
・斜面下に今後の掘削工施工時の落石防護として、大型土のうで擁壁ができました
大型土のう擁壁はこんな感じです。
ただの大型土のうではなく、【パワーモンスター】といって繊維のロープ・ネットで土のうを一体化し、大きな石の落石にも耐えられる構造となっています!
これでGW明けから開始した仮設工事もようやく完了し、いよいよ崩壊した斜面の斜面対策工を開始できます!
まず、今週からは崩壊斜面上に堆積した土砂・木根の掘削作業を行います。
ただ掘削作業といっても、よくあるバックホウでの掘削ではありません。
この現場のような急で長大な崩壊斜面の掘削に最適な工法があるんです!
それは『SCM工法(セーフティークライマー工法)』です。
簡単に説明すると、小型のバックホウをワイヤーで斜面上に下ろし、リモコン操作によって無人化掘削で作業をする工法です。
参考に弊社が過去に施工したSCM工法の写真を載せておきます。
今度のブログでは、この『SCM工法』の作業状況をより詳しく紹介できればと思いますのでお楽しみにお待ちください!
では、今回のブログはこのあたりで終わりにします。
これからは斜面上での作業が多くなるので、墜落事故等がないよう安全第一で頑張ります!
富山県 総合建設業 株式会社 岡部
インターンシップ-土木部①-
こんにちは🎐
インターンシップが始まってから1か月が経ちます。
今週から2週間、土木部の業務で立山砂防に行き、作業しています⛰
人力での土のう製作や足場の解体の手伝い等を実施しています。
実際に現場で作業してみて
・土木現場の業務はとても楽しみにしていました。実際に作業していると足場が悪いため、非常に体力が奪われると感じました。日頃から体を鍛えることを心掛けていこうと思いました。(T.Tさん)
・実際の現場の初めは、まず現場のシステムを覚えることが大切であると知ることが出来ました。また、立山のような大きな現場では数多くの業者の方が関わっていて規模の大きさに驚きました。(T.Uさん)
足場解体の手伝いの様子です。
体力のいる業務ですが、頑張っている様子が伝わってきます✨
私も負けずに頑張ります💪
スタッフM.O
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富山県 総合建設業 株式会社岡部
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立山砂防、今年は2カ所で施工しています
今回の工事は1つの工事で2カ所同時進行しています。
1箇所は去年まで施工していた二の谷、もう1箇所は少し下流側に存在する一の谷です。
一の谷もH30年に斜面崩壊が発生し、危険個所であるため無人化施工を行うこととなっています。
今年の無人化施工はICTマシンコントロールを使用します。昨年はICTマシンガイダンスでした。違いについては以下の工事説明資料をご覧ください。
ラジコン操作でのバックホウ運転状況
富山県 総合建設業 株式会社 岡部
立山砂防工事 コンクリート打設開始
コンクリート打設開始しました。
今年度は約660m3、7月9日から9月30日まで計17回の打設予定です。
斜面崩壊の危険が大きい山側袖部の人工地山コンクリートの打設が完了し斜面崩壊の危険は回避され安心して今後の作業を進めることができるようになりました。
無事に最初の山場を乗り越えました。
今後も安全第一で現場を進めます。
富山県 総合建設業 株式会社 岡部
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